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お店ができるまで。。。日記 

私達の夢のために、
たくさんの方たちのサポートがありました。
感謝の気持ちを込めて
「お店が出来るまで。。。日記」を書いていきたいと思います。



おことわり

この物語は、フィクションです。(だと思ってください。)
登場人物や地名、動物、その他の存在は架空の存在です。
お時間のある時、読んでください。

お店ができるまで日記


昔々、あるところに(札幌)に一組の夫婦がおりました。
妻はちょっと“感”のいい人だったので、ある時、あるビジョンを見ました。

それは、“蓮の花”でした。
「そうだわ。“アバンダンスプログラム”だわ。」と、さっそく買いにでかけ実行しました。
22日間のプログラムが終了して、でた答えは、
『どこかエネルギーのよい場所で、お店をはじめたい!』という想いでした。
自分たちが進んできた道のりで、辛かったことや気づいたことを、同じように進もうとしている人達のサポートができるように。
そして、『その時になると、わかります。あせらず まかせてください。』とのメッセージといっしょに・・・。

妻はさっそく夫に話しました。
「仕事やめて、引っ越そうよ。」
「えっ?・・・・・・?」

さっそく、場所探しがはじまりました。
まず、引越し場所が見つかってから、退社しようと思っていました。
“エネルギーのよい場所”を探すために、車で北海道のあちらこちらをまわりました。
最終的に富良野か十勝に絞り込みました。

帯広の地を、車で走らせていると、声が聞こえるのです。
「お帰り。」何処に行っても「お帰り。」と声がするのです。
妻は思いました。
「十勝の自然霊たちだわ。」
うすらと雪が積もっているポロシリの山が、晴れた空のブルーに映えて、その妻は思わず言いました。
「わ〜〜〜!きれい!ここに住みたい!」
なんとも言えない景色でした。
透きとおった空気と十勝ブルーの空。
近くの農家の家を通りかかったとき、夫は言いました。
「ここの家の人に、空いている家はないか聞いてみようか?」
二人は勇気をもってその家を訪ねました。

「はじめまして。突然訪問して申し訳ありません。
実は、家を探しています。ここ帯広のこの土地に移住したいのですが、ここらへんで家を貸していただけるところはありませんか?」
人のよさそうなご主人は、最初は唖然とした様子です。が、

「ああ。そうかい。私はわからないけれど、ここの町内会の班長なら何か知っているかもしれないよ。すぐ近くだから。」
と、班長さんの自宅までの地図を丁寧に書いてくれました。

お礼を言って、地図を見ながら車を走らせました。
地図は、真っ直ぐに行って、右にしばらく走るだけ。「近くって言ってたよね。」・・・走ること約6km
「さすが帯広。6kmぐらいじゃ、ちかくなんだね!」
地図のおかげで迷わず班長さんのお宅につきました。
そこのお宅は酪農を営んでいる農家でした。
事情を説明し、いずれはお店をはじめたいと伝えました。
すると班長さんは、
「あ、そうかい。清川中学校の教職員住宅が空いているよ。お店ができるような家は、とりあえずここに住んでから探せばいいよ。教職員住宅だから市の教育課の許可を取らなくちゃいけないけど、手続きしといてやるから。どんな建物か見たいなら、ここに来る途中で中学校があったでしょ?その横に5棟平屋が建っているから。その一番奥だから、見ておいで。そこに住みなさい。連絡先は?札幌?あ、そう。じゃあね。」
というふうに、とんとん拍子に、帯広市清川町の清川中学校の教職員住宅に引っ越すことがきまりました。

札幌に帰ってきた夫婦二人は、
「すごかったね。決まったね。不思議だね。」と、感動していました。
それから、夫は会社に辞表を提出し、一ヵ月後に退職し、妻はその間、荷物の梱包です。
友人知人、隣近所に、帯広に引っ越すことに決まった。と報告したところ、知人のひとりが、
「帯広?あら〜、知り合いの会社でパソコンのできる人を探しているのよね。週、2日間だけでいいから働いてほしいそうなの。“エー・アイ・ホームズ”っていう建築会社で、そこの社長はとってもいい人だから、そこで働けるように紹介しておくね。」

あれよ、あれよという間に、妻のパート先が見つかり、しばらくは田舎暮らしでゆっくりしたい・・・なんて考えていた二人だったのですが、そうはいかないようでした。

夏の初め、ネコ3匹と二人は帯広の清川町に引っ越してきました。
はじめて見た広い庭にネコ達は、目を丸くして見ています。
「うわ〜〜〜、広いトイレ」・・・と言ったような気がします。だって、外に出るとみんなすぐおしっこをしたからです。(マーキングかしら?)
「遠くに行っちゃだめよ」
庭でごろんごろん!うれしそうに日向ぼっこです。
夫は長年の夢は、庭のある生活でした。そこには好きなハーブや野菜をつくることでした。
荷物を徹夜でかたづけ、次の日には庭を耕し始めました。3日ほど耕し、次は苗を植えました。
ミントやフェンネル、ジャガイモやブロッコリー、とにかくいろんな種類です。
夫はうれしくて、5m.四方ぐらいの畑を、ぐるぐる毎日見守り、動物園のクマのように回っていました。
中学校の教室から、丸見えの庭です。しばらくすると、中学校の用務員さんが遊びに来ました。
「何をつくっているんですか?」
庭のハーブを眺めながら、コーヒーをいれ、ここに引っ越してきた理由や経緯など等、世間話に花が咲き、のどかな時間を過ごしました。

“エー・アイ・ホームズ”での面接も終わり、働くことが決まりました。
週2回の出勤は、大病を患った妻の体力にちょうどよかったのです。
社長は紹介されたとおり、温厚そうな方でした。
夫のアルバイト先も決まりました。長ネギを作っているところです。
ここで勉強した長ネギの育て方がよほど気に入ったのか、夫は夕食時にうれしいそうに話すのです。

こちらに引越しきて、あっという間に新しい年を迎えました。
もうすぐ春・・・と言うとき、妻は、また、ビジョンを見たのです。
この澄んだ山からの空気の中、山を見ながら郵便配達をしている自分の姿をです。
「あら、これはどういうこと?」と考えていました。

その後はすっかりこのビジョンを忘れていました。
でも、それからしばらくすると、清川町郵便局の局長が家を訪ねてきました。
「ひとり配達の者が転勤になるから、かわりにうちで配達のアルバイトしないかい?」
週4〜5日のアルバイトです。
ここに引っ越してきて、そろそろ生活費が足りなくなってきたときのこだったので、これはうれしい話でした。
 “エー・アイ・ホームズ”の社長に事情を説明し、生活費のためとはいえ、お世話になった社長に仕事を辞めることを伝えるのは心苦しいかぎりでした。

春!
妻は、毎日ウキウキしながら、郵便配達です。
雪解けの山からのエネルギーは、もうすばらしく、優しさに満ちています。
凛とした、時間が止まったかのような空気。
「帯広に引っ越してきてよかった!」
動物好きの妻は、一軒一軒、そこで飼われているワンちゃんたちの頭をなで、あいさつをして郵便配達です。
仕事も楽しく、満ち足りた生活だったのですが、
最初の目的、「お店をはじめたい!」という夢はいつ叶うのだろうと考えていました。
夫婦二人は、毎日話しました。
夫は言いました。
「郵便配達していて、空き家のところがわかるんじゃない?」
「そうなの。空き家はあるんだけど、あまりにもボロボロのところとか、コウカンブンゴっていう、難しい農家のしきたりがあってなかなか借りられないようなの」
「コウカンブンゴって?」
「詳しいことはわからないけど、自分の近くの土地を、交換し合うということみたい・・・」
「ふーん・・・」

妻は、郵便配達の途中、声を聞きました。
――ピンクの家――
「ピンクの家?」どういうことかしら?「ピンク色の家が見つかると言うことかしら?」

それからしばらくして、夫が仕事場から帰ってきて言いました。
「上清川町っていう、ここからもう少し南にいったところに空き家があるらしいよ。もしかしたら、貸してもらえるかもしれないって。」
次の日、二人は見に行きました。
素敵なところでした。
まさに夢で描いていたとおりのところでした。
敷地は広く、古いけどちゃんと住める家があり、車庫にできそうな納屋。夫が畑にできそうな広さの裏庭。家の前の広い庭。そして、もうひとつ、敷地の入口のほうに納屋があり、「ここを改築したらお店ができるわ」と、二人は思いました。
とても、気に入ったのです。
もう、「ここしかない」と思えるほどです。
「でも、ピンクの家じゃないから、ここではないのかしら?」
たしかに、ここに建っている家の壁はピンク色ではありませんでした。
塗りなおしたのでしょうか?比較的、最近?塗りなおしたような白い壁です。

ここの家の持ち主は、近所にある、大きな酪農農家でした。
最近、この土地のご主人が離農したらしく、畑ごと家も買い取ったそうです。
さっそく、お願いに伺いました。
答えは、「今、他の人も貸してほしいと言われていて、考え中なんだよね。多分、だめだな。」
と、断られてしまいました。
二人はとっても、そこが気に入っていたので、とってもがっかりです。
でも二人は、気を取り直し、また、家探しです。
しばらくして、よさそうな家を見つけました。
さっそく、持ち主を聞きにご近所に行くと、そこの空き家の持ち主も、先日伺った、大きな酪農家の方でした。
再びたずねて行きました。
すると、「わかった。いいよ。先日の家、貸してあげるよ。」と言うお返事です。
二人は大喜びです!

さっそく、引越しの準備です。
妻は、家が決まり、お店ができる準備が順調なこと、それがうれしくてたまりませんでした。
ある日、清川にあるAコープに郵便配達に行ったときのことです。
「上清川のあの大きな家に引っ越すんだって?あの家は昭和34年に建ったんだよ。その当時は、みんなうらやましがってね。大きな家だって。壁も今の色と違ってピンク色で、“ピンクの家”って呼ばれていたんだよ」
「え?ピンクの家?」
妻は感動しました。
「やっぱり、あの家に住むことになっていたのね。」
妻はその話を夫に話し、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

帯広に引っ越してきて1年が過ぎ、“ピンクの家” 引越しです。
大変だったけど、夢に近づいているのがうれしくて二人はしあわせです。
夫はさっそく畑を作り、いろいろ植えました。
庭の草刈、荷物の片付け、ネコが自由に外にいけるように、玄関のドアに猫用ドアもつけました。
お風呂のタイルを治し、台所のコンロも変えました。
一番大変だったのが、なんと、昭和34年に立てられただけあって、コンセントがほとんどないことでした。これな、もう、電気屋さんに頼むしかありませんでした。
屋根裏伝いに配線をはわせ、数箇所にコンセントを作ってもらいました。
「屋根裏にいっぱい鳥の巣があるよ」
「どおりで、屋根裏がにぎやかだったのね」
朝はスズメの声で眼が覚め、朝日をいっぱいに浴びて、今日も元気に郵便配達です。

あっという間に、冬が来て、大変なことに気がつきました。
家が古くて、サッシの隙間から、“ひゅるる〜〜〜”と、風が吹き込んでくるのです。
外の気温は、マイナス25度!です。
「大変〜〜〜。家の中で、凍死になっちゃうかも〜〜〜」と大慌てです。
すべての窓に、窓用ビニールをはり、
「帯広って寒いんだね。札幌は暖かいほうだよ。いやー、大変だけど、楽しいね。ちょっと見て!」と夫が言うのです。
なんと、コップに注いだ日本酒が、注いだとたん、みぞれの様になっているのです。
お酒を、廊下の収納場所に置いていたからです。
それほど家の中が冷えているということです。冷蔵庫は食品が凍らないように入れておくところなのです。
二人は冬の寒さ・・・いやいや、極寒を堪能しました。

“ピンクの家”に引っ越してきてから、あっと言う間に1年半が過ぎようとしていた頃、
夫は言いました。
「お店をはじめるための、資金繰りだけど、帯広市で行っている“新規事業者支援”というのがあるようだよ。どうだろう。話を聞きに言って、資料や書類を見らってこようよ」
さっそく、お話を聞きに行きました。
あまり、快く対応はしてくれませんでした。
ですが、二人は夢を叶えるため、必要な書類をそろえることに決めました。
書類の中には、建物の図面、設計書、見積書、が必要だったのです。
さっそく、“エー・アイ・ホームズ“の社長に相談しました。設計士の今田さんも親身になって相談に乗ってくれました。設計図は、今田さんが書いてくれ、見積書は“エー・アイ・ホームズ“に勤めている大丘さんが、見積書を書いてくれました。
類が全部そろい、二人はさっそく提出しに行きました。
書類を見てくれた担当の方は、
「こんな田舎でやるの?カフェを?ヒーリング雑貨のお店?ヒーリング雑貨っで何?ケーキとコーヒーだけのお店?????お客さんこないでしょ。うーん。前例がないしね。」
二人は、ちょっと悲しくなりました。
だって、『前例がない』という理由が一番つらかったんです。
『前例』になりたかった・・・・。
でも、二人は話しあいました。
「『その時になると、わかります。あせらず まかせてください。』って、メッセーがあるんだから、かならず、お店はできるよ。今はその時期じゃないんだから。大丈夫!」
気落ちしている妻を、夫は励まして、そして自分自身にも、「大丈夫、大丈夫」と言っていました。

気分を取り直し、妻は郵便配達の仕事を楽しむことにしました。
「大丈夫!きっと、お店はできるから・・・」自分に言い聞かせながら、配達をしていました。
ある時、一軒の家にいるワンちゃんが気になり始めました。
「あら、この子、病気かしら・・・やせ細って、骨と皮だらけだわ」
ためしに犬用のおやつをあげました。
すると、すごい勢いで食べるのです。
「この子、ご飯をもらっていない!」そう確信しました。
それから妻は、飼い主に隠れて、毎日ドッグフードをあげました。そのワンちゃんは、ご飯を食べ少しは元気になっていきました。
でも、妻は気になって仕方がありません。
3ヶ月ほどたったある日、妻は夢を見ました。
あのワンちゃんが夢に現れたのです。
「助けて・・・!」
次の日、夢の話を夫に話しました。
「飼い犬でしょ?うちで飼いたいのでください・・・って言って、引き取れるかな?」
「そうだよね・・・。くれるわけないよね・・・」
夢が気になり配達の時に、そのワンちゃんに会いに行きました。
すると、敷地のずーっと奥に繋がれ、餌をあげることができなくなっていました。
「どうしよう。」
また妻は、夢をみました。
「助けて・・・!」
次の日も、夢を見ました・
やはり「助けて・・・・!」
妻は勇気をふりしぼり、飼い主の家のチャイムを鳴らしました。
「ごめんください。突然ですが、この犬が私になついてかわいいので、できれば譲ってください。」
「え?この子、いいよ。この子でいいの?」
「はい。ありがとうございます。仕事が終わって夕方引取りに着ます。」
夕方、すぐに車で引き取りに行きました。
首輪と引き綱を買っていきました。
首輪を新しいのに取り替えて、「さあ、うちに帰るよ」と言うと、
ワンちゃんは、妻より先に自分から車に乗りました。びっくりしました。車には乗らないかもしれないと思い、その時は、最悪何時間でも歩いて帰る気持ちでいたからです。
「! そう!うちに来たかったの! そう!やっぱり、メッセージを送ってたの!」
やせ細った体のワンちゃんは、シッポをぶんぶん振ってうれしそうにすり寄ってきます。
家について、ご飯をあげました。しばらく食べていなかった様子で、がつがつ食べています。
「しばらくは一日3回ご飯をあげようか」
だんだん元気を取り戻しているワンちゃんに二人は安心しました。
次の日、郵便配達に出かけて妻はびっくりしました。
数人の人に、「あそこの犬を引き取ったんだって」と、手を握られ、泣きながら「ありがとう」と言うのです。
ワンちゃんが痩せて行くのを、気にしていた人達です。
「たまに、ご飯を隠れてあげに行ってたんだよ」という人達でした。
妻は思いました。
「なんて幸せなワンちゃん。辛かったけど、みんなが“愛情”をくれていたんだね」
仕事から帰ると妻は一目散にワンちゃんとスキンシップです。ワンちゃんと散歩したり、おもちゃで遊んだり、妻はうれしい忙しさです。
小さい時からの夢で、「田舎の家で、犬を放し飼いで飼いたい」と思っていた夢が叶ったのです。
「さあ、家族が増えたし、あとはお店だわ」

そんな時、妻の妹が一緒に住むことになりました。
一緒にカフェのお店をするためです。離婚を経験し、第二の人生を、姉夫婦と一緒にやって行きたいと思ったからです。
3人がそろったとき、あのメッセージが・・・。
『その時になると、わかります。あせらず まかせてください。』
妻は、その言葉を信じ、仕事をやめて行動に出るときだと感じました。
3人そろったのです。きっと今度は、融資を受けれるはず・・・。そう確信しました。


そう決めると、不思議なことに、お店をはじめる準備が整っていくものです。
夫はなれない農家の仕事で少し膝を痛めていました。
「お店がオープンできたら、農家の仕事を手伝いに行くより、お店を手伝いながらできる仕事があればいいな。」と考えていました。
そう考えていると、電話がありました。
電話の相手は、あのワンちゃんのことを気にかけて泣いていた一人です。
清川小学校のスクールバスの運転手を募集していると言うことでした。
「お店はじめたら、掛け持ちで出来るこの仕事がいいよ。早く、すぐ、申し込みに行っておいで」
「連絡ありがとう!早速、申し込みに言って来る」
電話を切り、夫はすぐに清川小学校に行き、申し込みをしました。
そうして、すぐに決まったのです。
3人は思いました。
「ワンちゃんのおかげだね!」

3人は再度、融資を受けられるように行動を起こそうと考えました。
資金援助を断られ、この先はどう動いていけばいいのか相談するため、設計図を書いてくれた今田さんの家を訪れました。
話を聞いてくれた今田さんは、涙が出るほどうれしいことを言ってくれました。
「僕、友達に声をかけて、一人10万円ずつカンパしてもらうよ。10万円だったら誰も返してって言わないから。30人いたら、300万円になるよ。あと、足りない分は“エー・アイ・ホームズ”の社長にお願いして、建ててもらおうよ」
夫婦二人と妹は、声を出して泣きました。
だって、こんな風に言ってくれる人は今までにいなかったのですから。
妻とその妹の両親でさえ、この二人を利用し捨てていたのですから・・・そんな辛い過去さえも癒されるような、思いやりの言葉に姉妹は泣きました。
その思いやりの言葉に感謝しました。
でも、それはできないと3人は思い、丁寧に辞退しました。
「じゃあ、だめもとで、“エー・アイ・ホームズ”の社長に相談してみたらどうだろう。社長の取引銀行の人が、何とかしてくれるかもしれないよ」

今田さんから社長に伝わり、“エー・アイ・ホームズ”の社長に相談しました。
二つ返事で、「やってみようよ!」と力強い言葉です。
社長の紹介で取引銀行に相談に行き、書類を書き、何度も打ち合わせのため何度も足を運びました。
そして、資金の融資を受けることができました。おまけに保証人無しで。
“エー・アイ・ホームズ”の社長、今田さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
“ピンクの家”に引っ越して二年、帯広に引っ越してきて3年!
さあ、いよいよ着工です。

当初考えていた通り、敷地の入口にある納屋をお店にすることにしました。
趣のある梁はそのまま生かして、外壁や屋根、窓は新しく作り、西側にあった入口は南側にしました。
冬の寒さを思いっきり経験している夫婦は、断熱材も厚いのを頼みました。
どんどん建物は形になって行きます。
照明もあたたかい暖色系のものを選び、厨房やカウンターも立派なものを作ってもらいました。
大工の棟梁は、二階に上がる階段を設計図なしで、あっという間に作ってしまいました。
カラマツ材の内壁、床、すべてカラマツを使いました。
さて、次は外壁です。
昔の小学校や中学校の壁は、板をだんだんに重ねていき、年月とともにシルバーグレイになっているのを覚えていますか?
そんな壁を思い浮かべて、「こんな壁にする!」と言ったものの、予算はとうにオーバーしており、人件費を削ることになりました。
大工さんを頼むところを、3人ですることに・・・。
とはいえ、素人です。
「大丈夫だよ。ちゃんと教えるから。難しいところは、僕がやるからね。」と“エー・アイ・ホームズ”の大丘さんが言ってくれました。
3人は、安心しました。
暑い夏で、毎日30℃を越すなか、3人は外壁の板を張る作業をしました。
長さを測って、板を切り、打ち付けていくのです。
大丘さんは、毎日様子を見に来てくれるのです。そして手伝ってもくれたのです。忙しくあちこちの現場に行きながらです。
本当にありがとう。と3人は感謝の気持ちでいっぱいでした。

とうとう、完成しました。
妻ははっきりと見たのです。
木造のお店が、黄金に包まれ、まるで神殿のように光り輝いているのを・・・・。
妻は思いました。
「天使さんが祝福してくれている!」

仕入れたヒーリング雑貨を陳列し、テーブルや椅子を置き、お店をかざりました。
後はオープンするだけです。
この時、実は予算を使い果たし、開店のチラシや広告が出せない状態でした。
「まあ、とにかく開店しよう!」と決めました。
すると、“エー・アイ・ホームズ”の社長が完成したお店を見に来て言うのです。
「このお店にかかわった業者のみんなでお金を出し合って、新聞に広告を出したからね」
「えっ!本当に!ありがとうございます!」


そして、オープンの日!
この、広告のおかげで、いっぱいのお客さんが訪れてくれました。
そして、その広告を見て、雑誌の取材や、口コミでたくさんの方がここ「cafeある」まで来てくれるようになりました。

最後になりましたが、
“エー・アイ・ホームズ”の社長、今田さん、大丘さん、その他このお店を作るにあたって支援してくれた方々に・・・・
ありがとうございます。感謝の気持ちをいつまでも忘れません。


― 必要なものは神が与えてくれると信頼していれば、いつでも与えられるのです ―


私たちは、
ょうどいいタイミングで、身の丈に合っていて、自己満足なものでなければ、「天は与えてくれると信頼する」ことだけでいいのです。


私たちは、信頼します。


私たちの経験が、起きた出来事が、これから夢を叶えようとしている人達の支えになれたらと思っています。


ありがとうございました。



                      by ある

帯広に引越してきた時の子達です。つらい時、悲しい時にいっしょに居てくれました。
マーブルは19歳、トットは18歳、ポンちゃんは10歳、チョビは9歳で、このピンクの家で亡くなりました。
とても楽しい日々を過ごしたと思います。

マーブルとトット
トットはマーブルの子供です。

マーブル
19差には見えないでしょ?

ポンちゃんとトット
ポンちゃんは、亡くなった義弟の飼い猫でした。
トットは偉かったです。いいお兄ちゃんでした。

ポンちゃんのねぞう!

ポンちゃんがうちに来た時の写真。
あとで気がついたのですが、
ポンちゃんは耳が聞えなかったようです。
この子は感がよくて、
耳が聞こえないことに気がついたのは
だいぶ後のことです。

チョビです。
クロネコなので写真写りが悪いです。
 「ロクちゃん」うちの看板犬!
聞き分けのいい賢い子でした!
ありがとう!(2013.2.21、17歳)



さむがりのロクちゃん
 
お店の営業時間は自分から
鎖につながれにやってきた子です
 
「ロクちゃん」うちの看板犬!
聞き分けのいい賢い子でした!
ありがとう!(2013.2.21、17歳)




お店の営業時間は自分から
鎖につながれにやってきた子です
 
 

2013年5月10日の空に突然現れた不思議な現象。
真ん中にロクちゃんが走っていたんだよ!





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